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コラム
かしこく住み替えるためのポイント②
2022/04/25
「先に家を売る」「先に家を買う」住み替えではどちらが有利になる?
資金に余裕がお有りであれば新居購入を先に進めた方が良いかもしれません。二重ローンの支払いはあるものの、新居をじっくり探すことに専念できるためです。
逆に資金に余裕がない場合は家の売却を先行させた方がよいでしょう。売却代金をローンの支払いや新居購入資金に充てることができ、資金計画を立てやすいためです。
このように、必ずしもどちらが有利ということはなく、お客様の状況やご希望によって売り買いどちらが有利になるかが変わってくることを覚えておきましょう。
同時進行が住み替えの理想的な流れです
住み替えは「家の売却」と「新居の購入」という2つの不動産取引を行うことで成立します。売り先行と買い先行にはそれぞれ異なるメリット・デメリットがあるため、どちらが良いとは言い切れません。
余計な手間や費用をかけずになるべくスムーズに住み替えをする、この方法として最も理想的なのは「売り買い同時に進行する」ことです。
たとえば、売却する家の引渡し日と新居への入居日を同時にすることができれば、仮住まいを用意する必要がなくなるため、無駄な家賃や引越し費用をかけなくて済みます。また、売却代金の受け取りと同時にローンの手続きや購入代金支払いを進めれば、二重ローンで苦しむこともなくなります。
このように、売り・買いのタイムラグ少なくする、できる限り同時進行することが住み替えをスムーズに進める上で目指すべき方向性といえます。