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コラム
かしこく住み替えるためのポイント③
2022/04/28
納得のいく価格での売却ができ資金計画を立てやすい「売り先行型」
住み替えをご検討される方の多くが選択するパターンが「売り先行型」です。住宅ローンが残っていても、家の売却代金でローン残債を支払うことができてさらに残りは新居の購入資金に充てることが可能となるためです。また、売却を急ぐ必要がないため、買主様とじっくり交渉した上で納得の行く価格で売却できるのもメリットといえます。
ただし、売却する家の引渡し日までに新居が購入できていない場合、賃貸物件などの仮住まいを準備しなければなりません。毎月の家賃がかかるとともに、引越しも仮住まいと新居の2回行う必要があるため手間や費用がかかってしまいます。
このことから、売り先行で住み替えを行う場合は、仮住まいを避ける・仮住まい期間をなるべく少なくすることが大切です。
妥協のない理想の新居探しを行える「買い先行型」
「買い先行型」は理想の新居を妥協せずにじっくりと探したい方に向いている方法です。家の購入までは売却を行わないため、引渡し日を気にすることなく時間をかけて新居を探すことができます。また、先に住む場所を確保できているため、仮住まいを準備する手間や費用がかからないのもメリットです。
ただし、新居への入居日までに旧居が売れない場合は二重ローンを支払うことになります。また、二重ローンを避けるために売却を急いだ結果、不利な条件にて値下げをせざるを得なくなる可能性があるのがデメリットです。
また、「不動産買取」も視野に入れておきましょう。売却価格が安くなってしまう点こそデメリットであるものの、住み替えにおけるリスクを大幅に抑えることができます。「買取保証付き仲介売却」という方法もございますので、高値売却を目指しつつ住み替えにおけるリスクも抑えたい方はぜひご検討ください。
リスクを抑えて住み替えを成功させるためのポイント
住み替えは「同時進行」「売り先行」「買い先行」いずれの方法であっても、「仮住まい・二重ローン」のリスクを抑えるかが重要となります。
リスクをなるべく避けるためには、まず売り・買いどちらも「同じ不動産会社」に依頼することをおすすめします。売却と購入の決済を同時に行えるよう調整しやすいためです。「余裕をもったスケジュールを立てる」ことも大切です。住み替えにかかる期間は3ヶ月~半年が一般的で、私生活に無理がでないスケジュールを立てていきましょう。
このように、買い先行で住み替えを進める場合は売却をいかにスムーズに行うかが重要な鍵となります。不動産買取なども検討して進めていきましょう。