任意売却とは

住宅ローンの返済が数ヶ月に渡り滞ると金融機関は抵当権を行使して不動産を差し押さえ、

競売によって強制的に物件を売却して債務を回収します。

任意売却とは競売を避け、所有者様の意志によりなるべく良い条件で物件を売却できる方法です。

競売の売却価格は市場価格の5割程度、余剰資金も受け取れず

ローンの返済も将来的な見通しも暗くなってしまいます。

任意売却ならば市場相場に則した価格で売却でき、

ローン残債を多く返済でき、引越し費用などの余剰金も捻出できる可能性があります。

ローンの返済で困っている、滞納が続いているとお悩みでしたら、

ぜひ任意売却をご検討ください。

競売との違い

任意売却は所有者様自身の意志により市場相場に合った価格で売却でき、

残債も抑えやすい点が競売と大きく異なります。

競売では市場価格の3～5割で落札されることがほとんどです。

そのため、残債も多くなり売却後も苦しい返済が続きます。

競売ではその後の生活を再建するのは困難であるといえるでしょう。

また、任意売却ならばその後の返済についてリスケジュールすることができ、

手元にお金を残すことも可能です。

さらに一般に公開せずに売却を進めることができるため、

ご近所に知られずに行える点も競売と大きく異なります。